「男らしさ」の快楽 ポピュラー文化からみたその実態 [ 宮台真司 ]

ポピュラー文化からみたその実態 宮台真司 辻泉 勁草書房オトコラシサ ノ カイラク ミヤダイ,シンジ ツジ,イズミ 発行年月：2009年09月 ページ数：294， サイズ：単行本 ISBN：9784326653478 宮台真司（ミヤダイシンジ） 1959年生まれ。1990年東京大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、首都大学東京都市教養学部教授、博士（社会学） 辻泉（ツジイズミ） 1976年生まれ。2004年東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、松山大学人文学部准教授、博士（社会学） 岡井崇之（オカイタカユキ） 1974年生まれ。2005年上智大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、法政大学社会学部非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　「男らしさ」のとらえ方（「男らしさ」への三次元アプローチー楽しい「男らしさ」の社会学へ／「男らしさ」はどうとらえられてきたのかー「脱鎧論」を超えて）／第2部　自己＝身体性ー男たちの自己鍛錬（部族化するおしゃれな男たちー女性的な語彙と「男らしさ」の担保／男たちはなぜ闘うのかー格闘技競技者にみる「男らしさ」の現在）／第3部　集団＝関係性ー男たちの対人コミュニケーション（一人ぼっちでラグビーをーグローバル化とラグビー文化の実践／「男らしさ」の装着ーホストクラブにおけるジェンダー・ディスプレイ／「エッチごっこ」に向かう男たちー性風俗利用における「対人感度」）／第4部　社会＝超越性ー男たちのロマン（オーディオマニアと“ものづくりの快楽”ー男性／技術／趣味をめぐる経験の諸相／なぜ鉄道は「男のロマン」になったのかー「少年の理想主義」の行方／ロック音楽の超越性と男性性ーピエール・ブルデューの相同性理論を基に）／「自分らしさ」から、とりあえずの「男らしさ」へーポピュラー文化からみた「男らしさ」の行方 楽しく生きよう男たち。多様な生き方を見つめなおし、変化の激しいこれからの社会を生き抜くために新たな処方箋を提示する。 本 人文・思想・社会 社会 女性・家庭問題
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